2012/12/26

最高のプレゼンテーション本はどれ?(洋書メイン)

プレゼンテーションをする機会も聞く機会も、それなりに多い方ですが、やはりプレゼンテーションって大切ですね。



仕事でのフォーマルなプレゼンテーションだけではなく、会議やプライベートの場でも、「相手に伝える」ということは常にあることですね。来年はもっとこの部分を意識していきたいなぁと思っているところ。

そんなタイミングで見つけたThe Top 35 Books on Presentationsというレポートがなかなか面白かったです。

プレゼンテーションの専門家7人が、現在出回っているプレゼンテーション本について、
  • 内容
  • デザイン
  • デリバリ
の3つの観点から評価を行ったというもの(自分の本については当然評価はできず)。

その結果として、3つの観点を統合したトップ35冊と、内容、デザイン、デリバリのそれぞれの分野でのトップ10冊が紹介されています。

総合トップは『Presenting to Win: The Art of Telling Your Story, Updated and Expanded Edition』(Kindle版)で、『パワー・プレゼンテーション』として翻訳されています。

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総合2位は初版が出たのが1974年という古典の『Moving Mountains: Or the Art and Craft of Letting Others See Things Your Way』ですが、翻訳本は出ていませんね。Amazon.comでも中古しかないようです。

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総合第3位は、『Speaking PowerPoint: The New Language of Business』という本で、これまた(たぶん)翻訳はされていません。

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その他、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』や『プレゼンテーションZen』、『ザ・プレゼンテーション』(原書タイトルは『Resonate: Present Visual Stories that Transform Audiences』)と日本でもお馴染みのプレゼン本が上位につけています。

その他、内容で2位、デリバリで1位となっている『Give Your Speech, Change the World: How To Move Your Audience to Action』や、内容で4位、デリバリで3位になった『Real Leaders Don't Do PowerPoint: How to Sell Yourself and Your Ideas』、内容で7位に入っている『7-slide Solution: Telling Your Business Story in 7 Slides or Less』なんかが気になりました。

意外と翻訳されていないものもありますね。面白そうなものがあったら訳してみたいなぁ。

ということで、詳しい内容を知りたい方は、こちらからどうぞ。全部で6ページのレポートです。


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