2012/12/27

買ってもらうか?広めてもらうか?

How To Use Evernote: The Missing ManualというEvernoteのマニュアルを見つけてふと考えたのが、タイトルにある「買ってもらうか?広めてもらうか?」ということ。



このマニュアルの存在を知ったのはGoogle+。たまたまサークルに入れていた知り合いの投稿として流れてきたもの。

Evernoteはそこそこ使い込んでいるので「今さら…」とは思ったものの、"The Missing Manual"というタイトルにひかれて、新しいバージョンの自分の知らない機能でも紹介されているかもと思い、リンク先に飛んでみました。

見てみると、このマニュアルを入手するための方法は、3種類。

ひとつはKindle版を99セント(日本からだと100円)で買う方法。


それ以外には、このマニュアルの存在をFacebook、Twitter、あるいはGoogle+でシェアするというもの。そして、このマニュアルを出しているCool Websites, Software and Internet Tipsのメールマガジンを購読するというもの。

自分がGoogle+で知ったのは、知り合いがこのマニュアルを入手するためにGoogle+でシェアしたからだったんですね。

Kindleストアが日本でも始まり、誰でも手軽にコンテンツを売ることができるようになった今、このマニュアルのように数百円程度のコンテンツがどんどん増えてきています。

ただ、そのコンテンツを公開することの目的が、売上を上げれば良いというわけではなく、プロモーションというか、ドアノック的な商品として位置づけるのであれば、無理して買ってもらうのではなく、このWebサイトのように、存在を広めてもらったり、メールマガジンの読者を増やすためのツールとして使うこともできますね。

誰でも公開できるとはいえ、それがすぐに売上につながるわけではないので、何のためにそのコンテンツを公開するのかというのは、事前にきちんと目的を明確にするべきですね。

photo credit: Hans_van_Rijnberk via photopin cc

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