
読書の目標を立てるついでに、自分の読書スタイルを見つめ直す意味で『読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』(Kindle版)はオススメです。

著者の佐藤優氏は、すっかり文筆業という感じで名を馳せていますが、元々、『獄中記』で氏の博覧強記ぶりというか、読書や思索のスタイルに興味を持ったのがきっかけで、著作や原稿に目を通しています。
『読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』(Kindle版)では、月平均300冊読み、月の執筆量は400字詰め原稿用紙で1000枚を超えるという氏の読書に関する技法を余すことなく紹介している一冊。目次はこんな感じ。
【第Ⅰ部 本はどう読むか】特に、第Ⅰ部の多読、熟読、速読の区別とそれぞれの具体的な方法の紹介、そして読んだものを血肉化するための読書ノートの作り方は実用的で、すぐに実践にうつせるものです。もちろん、ただ参考にするだけでなく、適時、自分のやり方と照らしてうまく応用していくのも良いかもしれませんね。
第1章 多読の技法
第2章 熟読の技法
第3章 速読の技法
第4章 読書ノートの作り方
【第Ⅱ部 何を読めばいいか】
第5章 教科書と学習参考書を使いこなす
第6章 小説や漫画の読み方
【第Ⅲ部 本はいつ、どこで読むか】
第7章 時間を圧縮する技法
ちなみにこの本の公式サイトもありますね。
・東洋経済 Books Online » 「読書の技法」公式サイト
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
佐藤 優






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